今回は【初心者がIPO投資で優先すべき証券会社TOP13】を紹介します!
ここで言う「初心者」とは、①あまり資金に余裕がなく、②IPO未経験or経験が浅く、③どこの証券会社が選べばよいかよく分からない人を指します。
証券会社の中には、預かり資産や購入口数で抽選の有利さ変えているものがあります。
お金持ちはそうした証券会社の方が良いので、今回のおすすめの対象とはなりません。
ここでは、IPO初心者に特化したおすすめ証券会社TOP13を紹介します。
初心者が証券会社の優先順位をつける基準3つ
IPO初心者や少額投資家は、資金にもあまり余裕がないと考えられます。
そんな中で、「何を基準に証券会社の優先順位をつけるか?」ということで
今回は、下記3つの基準で評価しています。
1.抽選資金不要
2.落選回数で当選確率が上がる
3.当選確率が高い
初心者がIPO投資で優先すべき証券会社TOP13
【IPO投資の当選確率を上げる方法】でも紹介した通り、
なかなか当たらないIPOの当選確率を上げるためには、抽選の機会を増やすべく複数の証券口座を開設する必要があります。
今回紹介する13社は初心者の方向けなので、初心者の方はまずこの13社の口座開設をして、外れてもめげずにどんどん応募すると良いです。
優先度★★★【資金不要】で抽選参加できる証券口座(第1位~第5位)
IPO申し込みに際して「申込時や抽選時に購入に必要な資金の入金が必須」な証券会社と、
「入金は当選してからでOK」の証券会社があります。
申込時や抽選時に入金しておかなければならない会社だと、資金が限られている場合、片っ端から申し込むことは難しいです。
限られた投資資金を有効に使うため、「入金は当選してからでOK」の証券会社から優先して申し込むのがおすすめです。
優先順位 | 証券会社 | 抽選資金不要 | 抽選の配分の割合 | 主幹事数 TOP5 |
IPO取扱数 TOP5 |
---|---|---|---|---|---|
優先度 ★★★ |
第1位 SBIネオトレード証券 | 〇 | 平等抽選100%
改定アリ※2021年6月1日~ 販売数量の10%:完全平等抽選 販売数量の90%:ステージ制 |
||
第2位 DMM.com証券 | 〇 | 平等抽選100% | |||
第3位 岡三オンライン証券 | 〇 | ステージ制抽選100% | |||
第4位 松井証券 | 〇 | 平等抽選70% 裁量配分30% |
|||
第5位 野村證券 | 〇 | 平等抽選10% 裁量配分90% |
1位 |
※主幹事数とIPO取扱数は、2018-2020年の3年間のランキングを平均した値で順位付け
事前入金不要=当選するまでは無料&抽選参加のみならノーリスクなので、申し込み段階では資金繰りにも影響せず、その意味では初心者でも運試し感覚で申し込めます。
優先度★★★【資金不要】で抽選参加できる証券口座5選は・・
抽選参加のみなら0円でノーリスクのため資金に余裕がない初心者にぴったりのシステム!
第1位 SBIネオトレード証券
◆特徴
◎事前入金不要(資金不要)&完全平等抽選のW好条件!※※※2021年6月1日以降、改定アリ(以下に記載)
◎申込単位は1単元のみ
➡運のみで勝負!資金力で不利になることがない!※※※2021年6月1日以降、改定アリでステージ制導入(以下に記載)
◎手数料が業界最安値水準で、オリコン顧客満足度「手数料部門」で8年連続第1位を
◎ 2017年からIPO参入で歴史は浅いものの、当選期待値大!
➡2020年に業界IPO取扱数最多のSBI証券の子会社となった2020年の12月は、1ヶ月で4社もIPO取扱いを発表しています。
※4社の初値は全てプラス
第2位 DMM.com証券
◆特徴
◎事前入金不要(資金不要)&完全平等抽選のW好条件!
◎申込単位は1単元のみ
➡運のみで勝負!資金力で不利になることがない!
◎ 2019年2月からIPO参入のため、比較的競争率が低いと考えられる
◎取引手数料が業界最安値水準
約定金額 | DMM 株 | SBI証券 | 楽天証券 | GMOクリック証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|---|---|
~5万円以下 | 50円 | 50円 | 50円 | 88円 | 100円 |
~10万円以下 | 80円 | 90円 | 90円 | 88円 | 100円 |
~20万円以下 | 97円 | 105円 | 105円 | 98円 | 180円 |
~50万円以下 | 180円 | 250円 | 250円 | 241円 | 450円 |
~100万円以下 | 340円 | 487円 | 487円 | 436円 | 約定金額の0.1% |
~150万円以下 | 400円 | 582円 | 582円 | 528円 | 約定金額の0.1% |
~300万円以下 | 600円 | 921円 | 921円 | 834円 | 約定金額の0.1% |
~3,000万円以下 | 800円 | 921円 | 921円 | 834円 | 約定金額の0.1% |
3,000万円超 | 800円 | 973円 | 973円 | 889円 | 約定金額の0.1% |
➡今後たくさんIPO投資をされる方にとっては、手数料が安いことは長期的に見て非常に大きなメリットです。
第3位 岡三オンライン証券
◆特徴
◎事前入金不要(資金不要)
◎主幹事率は高くないものの、IPO幹事率が高く、IPO取扱数が多い
※直近3年間で見ても2020年39件、2019年37件、2018年47件とIPO取扱数が多い
◎定額プランでは、1日の約定代金合計が100万円以下なら、取引手数料無料
◎100%ステージ制(優遇制度)を導入している
➡投資信託の保有額が多い方や取引実績がある(手数料を多く払っている)方が、優遇される
ステージ | 抽選回数 | 条件 |
ステージS | 3回 | 以下のいずれかの条件を満たした場合 ⑴期間中の手数料合計が100万円以上⑵日本株累計売買金額が5億円以上 または 投資信託の平均残高が1,000万円以上 |
ステージA | 2回 | 期間中の手数料(合計)が10万円以上〜100万円未満 |
ステージB(通常時) | 1回 | 期間中の手数料(合計)が10万円未満 |
第4位 松井証券
◆特徴
◎事前入金不要(資金不要)&抽選割合70%と高め
◎主幹事率は高くないものの、IPO幹事率が高く、IPO取扱数が多い
➡IPO全体の10%~20%の幹事率(主幹事+委託幹事)なので抽選参加機会も比較的多く、当選確率UPを狙える
◎ 1日の約定代金合計が50万円以下なら、取引手数料が無料
◎比較的競争率が低いと考えられる
➡2016年以前までは委託幹事が中心でIPO割当数が少なかったのですが、2017年以降では正幹事が増え、当選者数の増加に繋がっています。
抽選資金不要も2018年9月からなので、2016年までの数年間委託幹事が中心だったこともあり、IPO目的の口座開設者は、全体の口座開設数に比して少ないと考えられます。
第5位 野村證券
◆特徴
◎事前入金不要(資金不要)
◎総合証券会社最大手で、主幹事が最多レベル
(全体の2~3割となる主幹事率)※直近3年だと2018・2020年の主幹事数No.1
➡しかし、抽選配分が平等抽選10%・裁量配分90%と優良顧客が有利で公平な平等抽選が10%なのが玉にキズ
◎ネット証券会社と異なり、ネット取引と対面取引を選べる
➡担当者と仲良くなれば、IPO当選確率が上がるかも?
優先度★★【落選回数で当選確率が上がる】証券口座(第6位)
【落選回数で当選確率が上がる】証券口座は、SBI証券のみです!
落ちれば落ちるほど当選に近づくので、積極的にどんどん申し込むことができます。
優先順位 | 証券会社 | 抽選資金不要 | 抽選の配分の割合 | 主幹事数 TOP5 |
IPO取扱数 TOP5 |
---|---|---|---|---|---|
優先度 ★★★ |
第1位 SBIネオトレード証券 | 〇 | 平等抽選100%
改定アリ※2021年6月1日~ 販売数量の10%:完全平等抽選 販売数量の90%:ステージ制 |
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第2位 DMM.com証券 | 〇 | 平等抽選100% | |||
第3位 岡三オンライン証券 | 〇 | ステージ制抽選100% | |||
第4位 松井証券 | 〇 | 平等抽選70% 裁量配分30% |
|||
第5位 野村證券 | 〇 | 平等抽選10% 裁量配分90% |
1位 | ||
優先度 ★★ |
第6位 SBI証券 | ✖ | 口数比例抽選60% チャレンジP抽選 30%裁量配分10% |
5位 | 1位 |
※主幹事数とIPO取扱数は、2018-2020年の3年間のランキングを平均した値で順位付け
優先度★★【落選回数で当選確率が上がる】落選回数で当選確率が上がるSBI証券は・・
資金力もあまりなく、なかなか当選できない初心者にぴったりのシステム!
第6位 SBI証券
◆特徴
◎主幹事数は全体の1割程度だが、幹事数は9割以上と非常に多く、 IPO取扱数が業界最多
※直近3年間(2018年~2020年)でもIPO取扱数はずっとNo1
◎独自のIPOチャレンジポイント制度がある
➡抽選で落選するとIPOチャレンジポイントが1ポイント付与されます。
付与されたポイントを貯めて利用すれば、上位利用者にIPOが割当(当選)されるシステムです。
つまりポイントをコツコツ貯めれば、必ず誰でも当選できます。
※チャレンジポイントの当選ライン(何ポイントで当選するか?)は発表されていません。
ポイント利用による当選者数は決まっており、その上位利用者が当選します。
◎ IPOで人気のあるIT系の主幹事が多い
➡長期保有で大化けする銘柄もあるかも?
優先度★【当選確率が高い】証券会社7選(第7位~第13位)
初心者でも当選確率が高い証券会社とは、どんな証券会社でしょうか?
今回は、以下の3つの条件を評価ポイントとして、当選確率が高い証券会社としています。※上から優先度高
⑴完全平等抽選で決まる
⑵主幹事数が多い
⑶IPO取扱数が多い
当選確率が高い条件⑴完全平等抽選で決まる
そもそも平等抽選とは何か?ということですが、証券会社のIPOの抽選方法には、大きく3種類あります。
そのうちの1つが平等抽選です。
平等抽選(←初心者・少額投資家にオススメ!) | 証券口座1つに抽選権が1つ与えられます。言い換えると一人一票制度と言え、
投資資金や預かり資産の大小に関係なく、公平に抽選が行われます。 |
口数(資金)比例抽選 | 1口(1単元)の応募につき抽選権が1つ与えられ、応募口数が多いほど当選確率が上がります。
つまり、投資資金が多い=お金持ちほど有利です。 |
優遇抽選(ステージ制など) | 預かり資産やこれまでに支払った手数料などによって当選確率が変わります。
つまりこれも、投資資金が多い=お金持ちほど有利です。 |
初心者がIPOで当選確率を上げるには、平等抽選の割合が高い証券会社から申し込むのが有効です。
ここでは、 取引実績や預り資産に関係なく、配分されるIPO株の100%が完全平等抽選となる証券会社を紹介します。
100%完全平等抽選であれば、多くの銘柄でブックビルディングに参加できるだけでなく、全ての株が完全平等な抽選によって配分されるので、資本の少ない個人投資家でもIPO当選に期待の持てる証券会社となっています。
優先度★【当選確率が高い】『平等抽選』で決まる証券会社は・・
運だけで勝負でき、資金力に左右されないので、資産が少ない少額投資家・初心者にぴったりのシステム!
平等抽選は、ネット証券会社のメリットの1つ
IPOの主幹事数だけで見ると、大手総合証券(窓口対応メイン)が多いです。
主幹事証券とは、IPO株を新規上場する際、株式を引き受ける会社のうち主導的な役割をする会社で、引き受け株数も上場する株式の約70%~85%と圧倒的な数を引き受けます。
ただ、大手総合証券のIPO配分は、資金力によって優先配分されてしまうケースがほとんどです。(営業担当が優良顧客に配分するいわゆる裁量配分。)
一方でネット証券は、平等抽選で資金力に関係なく抽選されるものが多いことから、初心者にはネット証券がおすすめできます。
しかし、こうした証券会社で主幹事数やIPO取扱数が多いのも現実です。
主幹事数やIPO取扱数が多い=IPO抽選機会が多いということになるので、大手総合証券会社はダメ!ということではありません。
抽選機会を少しでも増やすべく、複数の証券口座を駆使しましょう。
また、ネット証券でもグループ会社が大手証券会社の場合などでは、100%平等抽選ではないケースもあるので注意しましょう。
★100%完全平等抽選の証券会社6つ(第7位~第10位)
既に紹介したSBIネオトレード証券とDMM.com証券は紹介を省略します。
優先順位 | 証券会社 | 抽選資金不要 | 抽選の配分の割合 | 主幹事数 TOP5 |
IPO取扱数 TOP5 |
---|---|---|---|---|---|
優先度 ★★★ |
第1位 SBIネオトレード証券 | 〇 | 平等抽選100%
改定アリ※2021年6月1日~ 販売数量の10%:完全平等抽選 販売数量の90%:ステージ制 |
||
第2位 DMM.com証券 | 〇 | 平等抽選100% | |||
第3位 岡三オンライン証券 | 〇 | ステージ制抽選100% | |||
第4位 松井証券 | 〇 | 平等抽選70% 裁量配分30% |
|||
第5位 野村證券 | 〇 | 平等抽選10% 裁量配分90% |
1位 | ||
優先度 ★★ |
第6位 SBI証券 | ✖ | 口数比例抽選60% チャレンジP抽選 30%裁量配分10% |
5位 | 1位 |
優先度 ★ |
第7位 マネックス証券 | ✖ | 平等抽選100% | 4位 | |
第8位 楽天証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第9位 auカブコム証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第10位 GMOクリック証券 | ✖ | 平等抽選100% |
※主幹事数とIPO取扱数は、2018-2020年の3年間のランキングを平均した値で順位付け
第7位 マネックス証券
◆特徴
◎完全平等抽選(1口座1票)
◎ IPO取扱数が業界TOPクラス(IPO全体の50%程度)
➡2018年〜2020年で主幹事を務めることはありませんでしたが、1年あたり45~50件以上と多くのIPO銘柄を取り扱っています。
※直近3年間だと2018年50件、2019年45件、2020年50件
➡完全平等で、なおかつIPO取扱数TOPクラス
=全ての抽選が資産の多い少ないに関わらず公平に行われ、かつ、そうした当選確率の高い抽選の回数も多い!
完全平等抽選でIPO取扱数も多く、初心者にぴったりの証券口座です。
第8位 楽天証券
◆特徴
◎完全平等抽選(1口座1票)
➡以前まではIPOカテゴリー(会員ランク)ごとに割当・抽選 (優遇抽選)でしたが、2018年の9月にルールが変更されカテゴリー制が廃止されて以降、100%完全平等抽選になりました。
◎数少ない各IPOの抽選倍率を公開するシステムあり
➡一般的な証券会社では抽選倍率は公表されませんが、楽天証券は申し込んだ投資家に抽選倍率を公開しています。
※ただし、申込み株数と当選株数は非公開です。
◎楽天ヘビーユーザーにメリット多数
➡口座開設でポイントが貰えるのは勿論のこと、ポイントが投資に使えたり、月に500ポイント以上投資信託に使うことでSPU倍率が上がったりします。
楽天証券は、楽天ヘビーユーザーには勿論のこと、その他のメリットも沢山あるので、初心者には必須の証券口座です。
第9位 auカブコム証券
◆特徴
◎完全平等抽選(1口座1票)
◎ IPO全体の20~30%の幹事率でIPO取扱数はミドルクラス
◎独自の注文方法多数
➡リスク管理の代名詞である「自動売買」で、多くの特許を取得しています。
第10位 GMOクリック証券
◆特徴
◎完全平等抽選(1口座1票)
◎幹事になることはほぼ無い(取扱数が少ない)
➡だからこそIPO目的で口座開設する投資家が少なく、ある意味で穴場ともいえます。
※しかし過去に、GMOグループが上場する際には幹事になっていました。また、GMOグループは多くのグループ企業に分かれており、上場を狙っている企業もあるため、今後ねらい目のIPOが出てくる可能性もあります。
なかなか当選しないことが最大のデメリットであるIPO投資。
少しでも当選確率を上げるため、初心者にもチャンスがありそうな証券会社では口座を持っておこう。
当選確率が高いと考えられる条件⑵主幹事数が多い
IPO株が上場する際には、複数の証券会社が株式を請け負い、それが投資家たちに抽選や優遇で配分されます。
こうしたIPO株を引き受ける証券会社を、主幹事証券会社や幹事証券会社といいます。
その中でも主幹事証券会社は、株式を引き受ける会社のうち主導的な役割をする会社で、引き受け株数も上場する株式の約70%~85%と圧倒的な数を引き受けます。
そのため、主幹事になることが多い証券会社の口座を持っておくことで、IPOの当選確率も上がると言えます。
★主幹事数が多い証券会社(第11位~第13位)
ここでのランキングの評価方法は、2018年~2020年の3年間の主幹事数の順位の平均で算出しています。
主幹事数実績 |
||
---|---|---|
2020 | 2019 | 2018 |
1位:野村證券(22件) | 1位: SMBC日興証券(22件) | 1位:野村證券(23件) |
1位:みずほ証券(22件) | 2位:大和證券(21件) | 2位:みずほ証券(22件) |
2位:SMBC日興証券(16件) | 3位:野村證券(17件) | 3位:SMBC日興証券(20件) |
3位:大和證券(15件) | 4位:みずほ証券(12件) | 4位:大和證券(12件) |
3位:SBI証券(15件) | 5位:SBI証券(6件) | 5位:SBI証券(11件) |
既に紹介した野村証券とSBI証券は紹介を省略します。
優先順位 | 証券会社 | 抽選資金不要 | 抽選の配分の割合 | 主幹事数 TOP5 |
IPO取扱数 TOP5 |
---|---|---|---|---|---|
優先度 ★★★ |
第1位 SBIネオトレード証券 | 〇 | 平等抽選100%
改定アリ※2021年6月1日~ 販売数量の10%:完全平等抽選 販売数量の90%:ステージ制 |
||
第2位 DMM.com証券 | 〇 | 平等抽選100% | |||
第3位 岡三オンライン証券 | 〇 | ステージ制抽選100% | |||
第4位 松井証券 | 〇 | 平等抽選70% 裁量配分30% |
|||
第5位 野村證券 | 〇 | 平等抽選10% 裁量配分90% |
1位 | ||
優先度 ★★ |
第6位 SBI証券 | ✖ | 口数比例抽選60% チャレンジP抽選 30%裁量配分10% |
5位 | 1位 |
優先度 ★ |
第7位 マネックス証券 | ✖ | 平等抽選100% | 4位 | |
第8位 楽天証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第9位 auカブコム証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第10位 GMOクリック証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第11位 大和証券 | ✖ | 平等抽選15-25% 裁量配分75-85% |
4位 | 5位 | |
第12位 SMBC日興証券 | ✖ | 平等抽選10% ステージ制5% 裁量配分85% |
3位 | 3位 | |
第13位 みずほ証券 | ✖ | 平等抽選10% 裁量配分90% |
2位 | 2位 |
第11位 大和証券
◆特徴
◎主幹事数が多い
※直近3年だと主幹事数ランキングが2020年第3位、 2019年第1位、 2018年第3位
➡しかし、平等抽選は基本的に15-25%、裁量配分75-85%と、若干優良顧客が有利
◎IPO取扱数も多い(全体の約4割)
◎ネット証券会社と異なり、ネット取引と対面取引を選べる
◎ネット応募でのIPO優遇特典アリ!
➡ネット口座限定で落選後、2回目の抽選が受けられる制度があります。プレミアムサービスのランクにより「チャンス回数」が決まり、回数に応じた抽選番号が付与されます。
(例)チャンス回数が3回:抽選番号が3つ貰える!
第12位 SMBC日興証券
◆特徴
◎主幹事数が多い
※直近3年だと主幹事数ランキングが2020年第3位、 2019年第1位、 2018年第3位
➡しかし、平等抽選10%、ステージ制 5%、裁量配分 85%と、若干優良顧客が有利
◎IPO取扱数も多い(全体の約7割)
◎ネット証券会社と異なり、ネット取引と対面取引を選べる
◎ネット応募でのIPO優遇特典アリ!※2019年2月~
➡ネット口座限定で落選後、2回目の抽選が受けられる制度があります。ステージが高いほど当選確率も高くなります。
第13位 みずほ証券
◆特徴
◎窓口メイン証券会社で、主幹事数が多い
※直近3年だと2018・2020年の主幹事数が野村証券に次いでNo.2
➡しかし、抽選配分が平等抽選であるネット注文が10%、店頭注文が90%(裁量配分)と優良顧客が有利なのが玉にキズ
◎IPO取扱数も多い(全体の6~7割)
◎ネット証券会社と異なり、ネット取引と対面取引を選べる
当選確率が高いと考えられる条件⑶IPO取扱数が多い
IPO取扱数が多い証券会社も、それだけ抽選に参加できるチャンスが多いということになるので、口座開設の優先順位は高くなると言えます。
しかし、1つのIPO株について、同じIPO幹事証券でも主幹事証券の方が株式の数が多いので、同じIPOでどちらかからしか抽選参加ができない場合、主幹事証券から参加する方が無難です。
★IPO取扱数が多い証券会社
ここでのランキングの評価方法は、2018年~2020年の3年間の主幹事数の順位の平均で算出しています。
1位: SBI証券 ←優先度★★で紹介済
2位: みずほ証券 ←優先度★「⑵主幹事数が多い証券会社」で紹介済
3位: SMBC日興証券 ←優先度★「⑵主幹事数が多い証券会社」で紹介済
4位: マネックス証券 ←優先度★「⑴完全平等証券会社」で紹介済
5位: 大和証券 ←優先度★「⑵主幹事数が多い証券会社」で紹介済
IPO取扱数実績 |
||
---|---|---|
2020 | 2019 | 2018 |
1位:SBI証券(85件) | 1位:SBI証券(84件) | 1位:SBI証券(86件) |
2位:みずほ証券(61件) | 2位:SMBC日興証券(64件) | 2位:みずほ証券(70件) |
3位:SMBC日興証券(53件) | 3位:みずほ証券(58件) | 3位:SMBC日興証券(66件) |
4位:マネックス証券(50件) | 4位:大和證券(47件) | 4位:マネックス証券(50件) |
5位:大和證券(42件) | 5位:マネックス証券(45件) | 5位:岡三オンライン証券(47件) |
すべて既に紹介しているので、紹介は省略します。
【まとめ】初心者がIPO投資で優先すべき証券会社TOP13
ここまでのランキングを表にまとめます。
【IPO投資の当選確率を上げる方法】の記事でも紹介した通り、複数の証券会社で口座を開設しておくことで抽選参加の機会を増やし、結果として当選確率が上がります。
下記の表は全て「新規口座開設ページ」に飛べるようにしてあるので、これからIPO投資を始める方は、この機会に優先度の高い上から順に口座を開設しましょう!
初心者がIPO投資で優先すべき証券会社TOP13 | |||||
---|---|---|---|---|---|
優先順位 | 証券会社 | 抽選資金不要 | 抽選の配分の割合 | 主幹事数 TOP5 |
IPO取扱数 TOP5 |
優先度 ★★★ |
第1位 SBIネオトレード証券 | 〇 | 平等抽選100%
改定アリ※2021年6月1日~ 販売数量の10%:完全平等抽選 販売数量の90%:ステージ制 |
||
第2位 DMM.com証券 | 〇 | 平等抽選100% | |||
第3位 岡三オンライン証券 | 〇 | ステージ制抽選100% | |||
第4位 松井証券 | 〇 | 平等抽選70% 裁量配分30% |
|||
第5位 野村證券 | 〇 | 平等抽選10% 裁量配分90% |
1位 | ||
優先度 ★★ |
第6位 SBI証券 | ✖ | 口数比例抽選60% チャレンジP抽選 30%裁量配分10% |
5位 | 1位 |
優先度 ★ |
第7位 マネックス証券 | ✖ | 平等抽選100% | 4位 | |
第8位 楽天証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第9位 auカブコム証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第10位 GMOクリック証券 | ✖ | 平等抽選100% | |||
第11位 大和証券 | ✖ | 平等抽選15-25% 裁量配分75-85% |
4位 | 5位 | |
第12位 SMBC日興証券 | ✖ | 平等抽選10% ステージ制5% 裁量配分85% |
3位 | 3位 | |
第13位 みずほ証券 | ✖ | 平等抽選10% 裁量配分90% |
2位 | 2位 |
コメント
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