【自走式掃除機おすすめランキング8選】“紙パック式かサイクロンか?”よりも重要な『ヘッド』

自走式掃除機おすすめランキング




家具のレンタル CLAS(クラス)
掃除機の購入を検討し、紙パック式か、サイクロン式か、結局どっちが良いの?

「選ぶポイントは?自走式って・・?と悩まれる方必見!

紙パック式とサイクロン式の違い、メリットデメリットにくわえ、

選ぶポイントである「掃除機のヘッド」についてや、気になる「自走式掃除機のランキング」を、1ページにまとめました。

紙パック式vs.サイクロン式の長いバトルに終止符を!

紙パック式とサイクロン式の違い

以下が、2つの掃除機の違い早見表です。

紙パック式 サイクロン式
集塵方法 吸い込んだゴミと空気を遠心力で分離し、
ゴミだけをダストカップに溜める方式
空気と一緒に吸い込んだゴミやほこりを、
紙パックフィルターで集める方式
吸引力
持続力
ごみ捨てのラクさ
お手入れのラクさ ×
ランニングコスト
年間電気代※ 1,782円 1,296円

※紙パック式の最大消費電力は約1100W、サイクロン式掃除機は約800Wとし、1kWhあたりの電気料金を27円と仮定。1日10分間、年間60時間掃除機をかけた場合の年間あたりの電気代

違い①集塵方法

2つの掃除機の最も大きな違いは、集塵方法です。

紙パック式

紙パック式空気と一緒に吸い込んだゴミやほこりを、紙パックフィルターで集める方式。

吸い込んだホコリを、本体にセットしている紙パックの中に集めていく仕組みです。この紙パックはフィルターの役割も果たしているため、ゴミだけが紙パックの中に溜まり、空気は外へと排気されます。

 

サイクロン式

サイクロン式吸い込んだゴミと空気を遠心力で分離し、ごみだけをダストカップに溜める方式。

サイクロン式掃除機には紙パックがなく、吸い込んだ空気を回転させてホコリと空気を分離し、ホコリはダストカップに、空気はフィルターを通して本体の外に排出されます。

 

 

違い②吸引力と持続力

●紙パック式→吸引力が高い

●サイクロン式→持続力が高い

サイクロン式ではゴミと空気を分離させながら吸引する一方、紙パック式では掃除機内が密封されパワー分散もないため、紙パック式の方が吸引力が強いです。しかし、紙パックにゴミがたまると吸引力が落ちやすいため、持続力はサイクロン式のほうが高いです。

違い③ゴミ捨てのラクさ

●紙パック式→紙パックにゴミが溜まったら捨てるだけです。紙パックにゴミが集められているのでゴミに触れることもなく、ゴミ捨ての時にほこりが舞いあがることもありません。紙パックには1~2ヶ月程度ゴミを溜めることが可能です。

●サイクロン式頻繁にゴミを捨てることができます。ごみを捨てることで吸引力が復活します。ゴミ捨て時にほこりが舞うことがあります。

違い④お手入れのラクさ

手入れ ●紙パック式→紙パックを捨てるだけで、こまめなお手入れは不要です。

 

●サイクロン式→吸引力の低下や掃除機の汚れが気になるときは、ダストカップやフィルターのお手入れが必要です。

違い⑤ランニングコスト

サイフ●紙パック式紙パックを購入する費用がかかります。

●サイクロン式→紙パックを購入する費用がかかりません。

違い⑥電気代

電気掃除機の消費電力は、使い方によって差が出ます。例えば、塵が詰まった状態で強運転をしていると、それだけ電気を使います。逆に、手入れををマメに行ったり、弱運転で使うと電気代はその分抑えられます。

電気代の目安ですが、製品により異なりますが、一般的に紙パック式の最大消費電力は約1100W、サイクロン式は約800Wです。1kWhあたりの電気料金を27円と仮定し、1日10分間、年間60時間掃除機をかけた場合の年間あたりの電気代は、
紙パック式で1,782円サイクロン式で1,296円となります。
となります。サイクロン式の方が年間500円ほど安くなりますが、あまり大きな差ではないことが分ります。

その前に・・

 電気代はもっと安くなる! 

\ エネチェンジで2分!電気代の最安会社を探せる! /



無料で電気代を比較する

紙パック式とサイクロン式のメリットデメリットまとめ

紙パック式にもサイクロン式にも、それぞれメリット・デメリットがあります。

紙パック式のメリットとデメリット

 メリット

・ゴミに触れることもなく、清潔にゴミ捨てができる

ゴミ捨ての回数が少なく、また、フィルター掃除などの手間がかからない。

 デメリット

・紙パックにゴミが溜まったままだと、吸引力が落ちる

・紙パックの購入という、ランニングコストがかかる

サイクロン式のメリットとデメリット

 メリット

吸い込んだゴミと空気を分離しているので、排気が綺麗

・紙パック買い足しのランニングコストがかからず、電気代も少し安い

 デメリット

ゴミ捨ての回数が多く、また、フィルター掃除など手間がかかる。

・ゴミ捨ての際にホコリが舞う

サイクロン式のフィルターの有無
最近では、フィルターレスのサイクロン式掃除機も登場しています。フィルターがあるとその分めづまりしやすいですが、フィルターレスであれば、その分お手入れも楽になります。

紙パック式とサイクロン式、向いているのはこんな人

結局のところ、どちらを選べばよい?ということを、これまでの違いやメリットデメリットを踏まえてまとめます。

紙パック式が向いている人

紙パック式・ゴミ捨てまで清潔に行いたい人

・掃除機の手入れやゴミ捨てに手間をかけたくない人

サイクロン式が向いている人

サイクロン式・ランニングコストをかけたくない人

・お子さんがいたり、アレルギー体質の人(排気が気になる人)

 

コードレス型とキャニスター型はどちらが良い?

掃除機には、集塵方法(紙パック式、サイクロン式)以外にも、コンセントがあるかないか?でも分別することができます。

コードがないコードレス型と、コンセントに差して使うキャニスター型です。

コードレス型はこんな人に向いている

コードレス型掃除機は、電源コードをつなぐ必要がなく、部屋移動の際に電源を差したり抜いたりする手間が省けます。

一方で、充電が持つのは大体30分程度なので、長時間のお掃除には向いていません。

一度充電が切れてしまうと、充電が溜まるまでしばらくは使えないという難点や、充電機能自体をそのままコンセントに差しっぱなしにしていることで、使う時にだけコンセントに差すキャニスター型と比較して、電気代が余分にかかってしまう可能性もあります。

コードレス型はこんな人におすすめ
・一人暮らしなどで、長時間の掃除が必要ない人
・重い掃除機を運びながら掃除をするのが嫌で、なるべく持ち運びの負担なく掃除をしたい人

キャニスター型はこんな人に向いている

キャニスター型掃除機は、コンセントに差している限りいつでも掃除ができ、長時間の掃除も可能なので、安定しています。また、使わない時に充電する手間もありません。

一方で、コンセントに差していないと使えないので、掃除する部屋が複数あり、一般的なコードの長さである5m以上離れた部屋に移動する場合には、そのたびにコンセントを抜き、差し替えなければなりません。

また、掃除機によっては本体部分が重く、掃除の際に腕などが疲れてしまう可能性もあります。

キャニスター型はこんな人におすすめ
・部屋の数が多かったり、掃除には時間をかけて時間を気にせず余裕をもって掃除をしたい人
・軽さなどよりも、機能性で掃除機を選びたい人

ポイント

キャニスター型は、内部により大きなモーターなどが内蔵されているため、重くなりがちです。
そのため、一般的にはキャニスター型掃除機の方が高性能のものが多いです。
もちろん、コードレス型で高性能の掃除機もありますが、その分価格は高くなったり、1回の充電で使える時間が短くなります。

掃除機を選ぶポイントは『ヘッド』!

ヘッド吸引力とは、ゴミを吸い込む力のことですが、掃除機を選ぶポイントとしては、掃除機の『ヘッド(吸引口)』部分です。このヘッドにより、ゴミを集める能力の高さが決まります。

掃除機のヘッドの種類は大きく2つあります。

モーター式

モーターを使ってブラシを回転させます。フローリングのみならず、絨毯の隙間のゴミもしっかり吸い取ります。

エアー式

吸い込む力を使ってブラシを回させます。フローリングや畳の表面を掃除するのに向いています。

ヘッドは自走式(パワーヘッド)が凄い!

呼び方はメーカーにより様々ですが、最近の掃除機のモーター式ヘッドには、自走機能がついているものが多いです。これは、電源を入れるだけで、勝手に床をすべるように進んでいくので、ブラシの重さを感じず、自分の力で掃除機を進める労力を軽減できます。

なお、自走式タイプのものは、さらに強力なモーターが搭載されているため、それだけゴミを集める力も高くなります。

これが、自走式掃除機をおすすめする理由です。

自走式パワーヘッドで選ぶ!おすすめ掃除機ランキング8選

2020年2月現在最新の、大手掃除機メーカー各社の掃除機の中で、自走式パワーヘッドを搭載した紙パック式・サイクロン式のそれぞれのおすすめランキングです。

大手メーカーを選ぶ理由
・長年掃除機の開発に注力しているため、製品への安心感・信頼感がある
・故障時などの対応がしっかりしている
⋙2頁目 おすすめ自走式掃除機ランキング8選↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました